フォーマルウエアにもサステナブルの波

レディスフォーマルウェアの東京ソワール(東京都港区)は、10月31日まで礼服のリサイクルキャンペーンを全国の量販店形態56店舗で実施中だ。着用回数の少ないブラックフォーマルを古くなったから捨ててしまうことに対して、「もったいない」という声に押され、アパレル業界の環境問題に取り組む同社が企画した。回収した服は、日本環境設計(川崎市)が行うリサイクルプロジェクト「BRING」を通じて、衣類の原料や自動車内装材に生まれ変わるという。(寺町幸枝)

東京ソワール「ソワール ベニール」のアンサンブル。再生ポリエステルと植物由来の「トリアセテート」を組み合わせた素材を一部利用している
teramachi

寺町 幸枝(在外ジャーナリスト協会理事)

ファッション誌のライターとしてキャリアをスタートし、米国在住10年の間に、funtrap名義でファッションビジネスを展開。同時にビジネスやサステナブルブランドなどの取材を重ね、現在は東京を拠点に、ビジネスとカルチャー全般の取材執筆活動を行う。出稿先は、Yahoo!ニュース、オルタナ 、47ニュース、SUUMO Journal他。共同通信特約記者。在外ジャーナリスト協会(Global Press)理事。執筆記事一覧

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