難聴児療育のパブコメで厚労省が「手話」受け付け

厚生労働省は12月24日、「難聴児の早期発見・早期療育推進のための基本方針(案)」のパブリックコメント(意見の募集)で、「手話」を撮影した動画でも受け付けることを表明した。厚労省は12月10日から同案件のパブコメを開始したが、当初は意見提出フォームなどを通じた「日本語」のみでの受け付けだった。聴覚に障がいがある当事者団体らの要望を受けて実現した。(オルタナ副編集長=吉田広子)

左から藤木和子IGB理事、伊藤芳浩IGB理事長、自見はなこ参議院議員、平田菜摘厚生労働省社会・援護局 障害保健福祉部企画課課長補佐
左から藤木和子IGB理事、伊藤芳浩IGB理事長、自見はなこ参議院議員、平田菜摘厚生労働省社会・援護局 障害保健福祉部企画課課長補佐
yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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キーワード: #ビジネスと人権

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