クーデター後もミャンマーで奮闘する日本人女性医師

ミャンマーの僻地・無医村「ミャウンミャ」から

2021年2月1日早朝6時40分ごろ、突然、携帯もインターネットも全ての連絡手段が遮断されました。本当に恐怖でした。誰とも連絡が取れません。なにが起こっているか、全くわからない。「怖い!」としか言いようがない時間を過ごしました。(NPO法人ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会[MFCG]代表理事・医師・気功師・名知 仁子)


保健衛生指導の一環として、子どもに手洗いの指導中 ©︎2022MFCG
Satoko Nachi

名知 仁子

名知仁子(なち・さとこ) 新潟県出身。1988年、獨協医科大学卒業。「国境なき医師団」でミャンマー・カレン族やロヒンギャ族に対する医療支援、外務省ODA団体「Japan Platform」ではイラク戦争で難民となったクルド人への難民緊急援助などを行う。2008年にMFCGの前身となる任意団体「ミャンマー クリニック菜園開設基金」を設立。15年ミャンマーに移住。

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