旧優生保護法裁判、国に上告断念求め学生が署名活動

旧優生保護法下での強制不妊手術を巡り、これまで原告25人が全国9カ所の裁判所に提訴してきた。東京都の北三郎さん(78、活動名)が国に賠償を求めた訴訟で、東京高裁は3月11日、請求を棄却した1審を変更し、国に1500万円の賠償を命じた。原告弁護団は国に上告を断念するように求め、支援者の大学生は署名活動を行っている。弁護団の一人、藤木和子弁護士にこれまでの経緯について寄稿してもらった。

東京高裁は、原告側の逆転勝訴の判決を言い渡した
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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #ビジネスと人権

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