経産省、440社と日本版「排出量取引」を議論へ

経産省は4月1日、二酸化炭素の排出量を市場で売買できる「排出量取引」のルールなどを議論するプラットフォームに440社が加盟したと発表した。加盟企業のCO2排出量は約3億2千万トンに及び、日本全体の排出量の28%に相当する。今後、脱炭素を「成長戦略」にすべく、排出量取引やCO2フリー製品の表示方法などを官民で議論する。実証事業を経て、2023年4月に本格稼働することを目指す。(オルタナS編集長=池田 真隆)

GXリーグでは生活者と企業の意識を変えて、脱炭素化を促進する
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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