「消費者をプロシューマーに」気候危機に挑む起業家

気候危機を解決するには、消費者を「プロシューマー」にするしかない――。こんな仮説を立てた起業家がいる。プロシューマーとは生産と消費を一体にした概念で、この概念で成り立つ代表的なサービスはネット上の百科事典「ウィキペディア」だ。ブロックチェーンやAIなど最先端ICT技術を駆使して、企業と顧客の関係性を変え、持続可能な社会づくりに挑む戦略を聞いた。(オルタナS編集長=池田 真隆、写真=高橋 慎一)

Freewillを立ち上げた麻場俊行氏
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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