オルタナ総研統合報告書レビュー(15):富士通

富士通グループは「富士通グループ統合レポート2021」で「AI倫理に関する取り組み」は、サステナビリティマネジメントの「人権対応」という文脈で語っています。海外では巨大IT企業による寡占状態やAIによるプライバシー侵害、世論操作、公共監視などを背景に、2016年頃から「AI倫理」が議論されていました。(オルタナ総研フェロー=室井 孝之)

富士通グループの統合レポート2021
muroi

室井 孝之 (オルタナ総研フェロー)

42年勤務したアミノ酸・食品メーカーでは、CSR・人事・労務・総務・監査・物流・広報・法人運営などに従事。CSRでは、組織浸透、DJSIなどのESG投資指標や東北復興応援を担当した。2014年、日本食品業界初のダウ・ジョーンズ・ワールド・インデックス選定時にはプロジェクト・リーダーを務めた。2017年12月から現職。オルタナ総研では、サステナビリティ全般のコンサルティングを担当。オルタナ・オンラインへの提稿にも努めている。執筆記事一覧

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