■記事のポイント
①医師・名知仁子さんはミャンマーで医療・農業の支援を行っている
②支援する村の一つ・ダボチョン村で無農薬野菜の栽培プロジェクトが始まった
③10代の女性メンバーの呼びかけで、4人の村人が参加することになった
「私は悲しい。村の人たちは助けてくれないから」。共に活動するユースチームの16歳の女性が、村の人々に発した言葉だ。ミャンマーには目上の人に物言う文化がほとんどないが、彼女は自分の気持ちを両親くらいの人々に涙目で切々と訴えたのだ。(NPO法人ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会「MFCG」代表理事・医師・気功師・名知仁子)