カンヌに見るSDGsコミュニケーションの新潮流③

カンヌに見るSDGsコミュニケーションの未来

記事のポイント


  1. カンヌ受賞作品は社会課題の解決を切り口にした作品が多い
  2. 海外の作品には政府も動かすほどのインパクトを与えたものも
  3. 受賞作品から活用できそうなアイデアを専門家が紹介

世界3大広告賞の一つである「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル(通称:カンヌライオンズ)」では、今年もSDGsコミュニケーションの今後を示唆する作品が多く誕生した。海外の作品には政府も動かすような運動や、壮大なスケールで展開されている施策も多く、自分とは縁遠いと感じてしまう人も少なくないだろう。そこで本稿では、受賞作品の中から施策のスケール感に関わらず、活用できそうなアイデアをピックアップしていこうと思う。(伊藤 恵・サステナビリティ・プランナー)

■捨ててからも役に立つ「The Killer Pack

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伊藤 恵(サステナビリティ・プランナー)

東急エージェンシー SDGsプランニング・ユニットPOZI サステナビリティ・プランナー/コピーライター 広告会社で企業のブランディングや広告制作に携わるとともに、サステナビリティ・プランナーとしてSDGsのソリューションを企業に提案。TCC新人賞、ACC賞、日経SDGsアイデアコンペティション supported by Cannes Lionsブロンズ受賞。執筆記事一覧

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キーワード: #フードロス

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