蔵王町など4者で構成される宮城蔵王地域振興推進協議会は、「地・LOHASスタジオ」のオープンを記念し、4月27日にフォーラムを開催した。
同スタジオは、「オルタナハウス」として認定を受けたカーボンニュートラルハウスの第一号となった。未来の住宅のモデル住宅で、高断熱・高気密、再生可能エネルギーを使い、快適な空間を提供している。
当日は、森編集長による認定式、協議会会長・永窪威氏、岐阜県加子母森林組合組合長・内木篤志氏、設計者・馬場正尊氏らによる講演会などを行った。今後、このスタジオを拠点として、観光産業と非観光産業をネットワークし、首都圏と蔵王地域を結び交流人口の増大→滞在化→定住化へと促すコミュニティビジネスを創出したいとしている。