余り紙利用したオリジナルメモボックス5個無料で――ハグルマ封筒の「ごみゼロの日キャンペーン」

2種類用意された「0円ペーパー」のパッケージデザイン

ハグルマ封筒(大阪・堺市)は「ごみゼロの日」の5月30日から、封筒の生産過程で生じる余り紙をメモサイズにした「0円ペーパー」を5個プレゼントする「ごみゼロの日キャンペーン」を実施する。

パッケージデザインは社内デザイナーが手がけ、基本は封筒柄だが、4個につき1個は開封すると、眠っているふくろうが目を覚ますデザインの物になっている。中には、はがきサイズの紙が250枚~500枚程度入っており、紙の種類と枚数は、生産現場の状況にあわせ、その都度、異なる。

2011年1月に始まったサービスで、昨年は2500個以上、重さにしておよそ1.25トンの紙を出荷した。ハグルマ封筒の販売サイトで一般商品を購入する際に、カートに入れて注文できる仕組みだ。

同社で広報を担当する永田留美さんは「製造コストは度外視している。それよりも環境問題に取り組む弊社の姿勢を理解していただき、愛用者が増えて欲しい」と語る。(オルタナ編集部=赤坂祥彦)

 

 

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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