パルシステム、飼料用米で育てた畜産品をブランド化へ

記事のポイント


  1. パルシステムは畜産加工品に「お米マーク」の表示を始めた
  2. 畜産動物の飼料に穀類ではなく米の使用を促し、米農家の経営を支える
  3. 畜産農家には、円安による輸入穀物の高騰リスクを回避できるメリットもある

パルシステム(東京・新宿)は2022年から、畜産加工品に「お米マーク」の表示を始めた。畜産動物の飼料に米の使用を促し、米農家の経営を支える。畜産農家にとっては、円安による輸入穀物の高騰リスクを回避できるメリットもある。(オルタナ編集部・下村つぐみ)

50品目目の「までっこ鶏」では、飼料用米を10%以上使用する。年間約380tの飼料用米が活用される
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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #サステナビリティ

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