「ジェンダード・イノベーション」で性差を活かして事業創出

記事のポイント


  1. ジェンダード・イノベーションは05年に米教授が提唱し広がりを見せた
  2. 睡眠薬やシートベルトなどで概念を取り入れた商品開発も
  3. 専門家は「ジェンダーだけでなく様々な差異を考慮する入口だ」と指摘する

「ジェンダード・イノベーション」という言葉が広がっている。この言葉は「性差を考慮した革新」と訳される。2005年に米スタンフォード大学教授が提唱し、その後、EUから資金提供を受けて広がった。この概念を取り入れた事例として代表的なのが、睡眠薬やシートベルトだ。専門家は「ジェンダーだけでなく様々な差異を考慮する入口だ」と指摘する。(オルタナ編集部・萩原 哲郎)

ジェンダード・イノベーションは性差だけでなく、様々な差異を考慮する入口に
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萩原 哲郎(オルタナ編集部)

2014年から不動産業界専門新聞の記者職に従事。2022年オルタナ編集部に。

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キーワード: #ジェンダー/DE&I

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