住友生命保険の「バイタリティ」: ポイントで健康づくり促す

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記事のポイント


  1. 住友生命保険の「Vitality(バイタリティ)」はポイントで健康増進を促す
  2. 運動や診断でポイントを獲得すると、保険料率の割引や特典を受けられる
  3. 加入者に健康増進を促し、サービスを通した健康長寿社会の実現を目指す

住友生命保険(大阪市)の「Vitality(バイタリティ)」は、加入者の健康増進を目指す生命保険だ。ジムで運動したり、健康診断を受けたりするとポイントを獲得でき、保険料率の割引や様々な特典を受けられる。加入者に健康増進を促すことで、サービスを通した健康長寿社会の実現を目指す。(オルタナ編集部=松田大輔)

生命保険に「リスクを減らす」視点を取り入れた

住友生命保険は、2030年に向けたビジョンを「ウェルビーイングに貢献する『なくてはならない保険会社グループ』」とし、バイタリティを中核事業に位置付ける。

18年に同サービスを始めてから会員数は増加を続け、26年3月末には240万人に達する見込みだ。30年には、加入者500万人を目指す。

従来型の生命保険が「リスクに備える」ものだったのに対して、「リスクを減らす」視点を取り入れ、加入者の健康増進を促すのが特徴だ。

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健康診断や予防接種を受けたり、ジムで運動したり、健康のために取り組むとポイントを獲得できる。歩数に応じたポイントの付与も行っており、例えば1万歩以上歩けば40ポイントになる(64歳以下)。

ポイントの獲得数に応じて、保険料率が変動したり特典を受けられたりする。保険料の割引率を維持するためには、健診や運動を通してポイントを維持する必要がある。行動経済学の「損失回避の法則」といった知見を取り込み、加入者が継続的に健康増進に取り組めるような仕組みを整えた。

同社のアンケート調査によると、加入者の9割以上で健康意識の高まりが見られ、一日当たりの歩数は30%ほど増加したという。バイタリティへの加入者は、他の保険に比べて、死亡率は48%、入院率は16%ほど低いというデータも出ている。

住友グループは「自利利他公私一如(じりりたこうしいちにょ)」を掲げる。仏教の考えを取り入れた言葉で、自社の利益だけでなく、「社会を利する事業」を展開すべきと説いたものだ。住友生命保険はバイタリティを「社会を利する事業」に位置づけ、サービスの提供を通した健康長寿社会の実現を目指す。

matsuda daisuke

松田 大輔(オルタナ編集部)

中央大学総合政策学部卒業。2021年から米国サンフランシスコで研究資料の営業マネジャーとして勤務。2024年に株式会社オルタナ入社。

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キーワード: #ウェルビーイング

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