リコーは、秩父宮ラグビー場(東京・港区)で9月18日に開始するラグビー・トップリーグ公式戦「リコーブラックラムズ」と「福岡サニックスブルース」の試合でグリーン電力を利用する。
グリーン電力証書の発行事業を行う日本自然エネルギー(東京・中央区)から購入するグリーン電力証書を活用する。同ラグビー場の大型映像装置、ナイター照明などが消費する電力約2000キロワットアワー(kWh)分をまかなう。
この試合が同社のグリーン電力証書システムの活用の第1弾。リコーは環境保全と利益を同時に実現する「環境経営」を推進し、2050年までに環境負荷を8分の1にする目標を掲げている。(石井孝明=オルタナ編集部)2010年9月17日