[Sustainablebrands.comから転載]

楽天は、社会課題の解決を目指す起業家を支援する「Rakuten Social Accelerator」を開始、15日から募集を始めた。同社のテクノロジーやビジネスノウハウを活用し、プロジェクトには有志の社員がボランティアで参加。起業家とチームで約半年間、根源的な社会問題解決を目指し、課題に取り組む。CSRの見直しを始めているという同社の新しい取り組みであり、実際に社会的インパクトを生み出すことを目標としている。(松島 香織)
「Rakuten Social Accelerator」は有志の社員が立ち上げたボトム・アップのプロジェクトで、同社は、自発的な社員のやりたいことをサポートするCSRと位置付けている。希望者に対して業務の10パーセント内であれば、本業との兼務を認めることを検討しているという。国内で新卒から60代の多様なスキルの社員約70人が参加する予定だ。