家庭菜園の面積拡大に対応――ホンダのカセットボンベ耕うん機第2弾

ホンダは13日、家庭用カセットボンベが燃料の耕うん機「サ・ラ・ダCG FFV300」を3月上旬より販売すると発表した。家庭用カセットボンベを使用する同社の耕うん機としては2009年2月発売の「ピアンタ FV200」に続く第2弾で、「FV200」の上位機種として中規模(30坪~100坪)の家庭菜園への需要を見込む。

ホンダのガスパワー耕うん機第2弾「FFV300」

「FFV300」はガソリンを燃料とする同社の自走式耕うん機「FF300」がベースで、燃料の取扱いがより簡単な家庭用カセットボンベが使えるようにした。カセットボンベ1本(内容量250グラム)で耕せる面積は1速作業で48坪(約157平方メートル)、2速作業で150坪(約490平方メートル)となっており、「FV200」よりも耕うん能力が高いのが特徴。

小規模家庭菜園をターゲットに市場投入された「FV200」は12年2月時点で累計販売台数が2万1千台を記録。「FFV300」の発売で同社は「家庭菜園愛好家の畑面積の拡大志向に応える」としている。(オルタナ編集部=斉藤円華)

ホンダ プレスリリース

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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