編集長コラム)日本でも世界遺産が破壊されようとしている

世界遺産の破壊といえば、タリバンによるバーミヤン遺跡が記憶に新しいが、なんと日本でも起きていたというから驚きだ。

それは、奈良市の中央部にある「平城宮跡」。誰もが教科書で習った奈良時代の都だ。710年、中国の都・長安を模して築かれ、政治家や官僚が住民の大半を占める政治都市であったとされる。

784年に長岡京に遷都され、その後は平安京が都としての地位が確定するとともに放置され、しだいに農地となっていった。近鉄奈良線の西大寺-新大宮間の北側に広がる広大な草地として、市民にも親しまれてきた。

1998年12月には、考古遺跡としては日本で初めて、東大寺などと共に世界文化遺産に登録された。その平城宮跡で何が起きているのか。オルタナSの記事(3月8日)を紹介しよう。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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