「秘密保護法は考える自由奪う」国会周辺で抗議

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国の安全保障にかかわる秘密を保護することを目的とした特定秘密保護法案が、参院本会議で5日にも採決される見通しだ。国会周辺では法案に反対する市民が「採決反対」などと声を上げている。(オルタナ編集委員=斉藤円華)

市民は主に参院議員会館前、および国会正門前で抗議。「強行採決は許さない」などと書かれたプラカードを掲げながら「採決反対」と声を上げた。

秘密保護法案に抗議するプラカード=5日午後、国会前で

都内に住む20代の大学生の女性は法案について「外交や防衛などの分野で守るべき秘密があるのはわかる。けれども法案が通ると国民が知らなければいけない情報も知ることが出来なくなるのでは」と心配する。「法案の必要性が国民に向けて説明されていない。報道の自由を守る条文もあるが、法律を決める人と実行する人は別であり、説得力がない。法案は白紙にすべき」(女性)

都内で働く60代の会社員の男性は「特定秘密の指定で具体的に何を守るのかが示されていない。しかも何を秘密指定するのかをチェックする第三者機関を置くというが、信用できない」と不信感を示す。

特定秘密指定の妥当性をチェックする「第三者機関」として、内閣官房に「保全監視委員会」を設置する案が浮上しているが、委員を関係省庁の事務次官級で構成する内容で「第三者機関と言えるのか」との声が上がっている。

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2013年12月5日(木)17:27

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