個人の環境活動を事業化、「みどりの学校」でエコユニット大賞に

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「エコマジック」を披露する宮本久也さん

東京商工会議所は3月14日、「eco検定アワード2013」の表彰式を開催した。エコユニット部門(企業)の大賞には環境試験器メーカー・エスペック(大阪市)、エコピープル部門(個人)の大賞には林昌明さん(前田建設工業)が選ばれた。(オルタナ副編集長=吉田広子)

eco検定アワードは、模範となるような環境活動を顕彰・周知することで、より多くの企業や団体・個人に対し、具体的なアクションを起こす参考にしてもらうことを目的としている。

エコユニット部門の大賞を受賞したエスペックは、環境教育を推進するため、環境管理部門内に新事業として「エスペックみどりの学校」を立ち上げた。もともとは、社員の土田真奈見さんが個人的に「緑のカーテン」の普及活動に熱心に取り組んでいたが、それを同社社長が評価し、事業化することになった。

同社は、行政や地域の子どもらと共に「福知山市みどりのカーテン実施率日本一」を目指し、活動している。このほか、小学校での出前授業や「森づくりのリーダー養成セミナー」なども行っている。

優秀賞のセリタ建設(佐賀県武雄市)は、森林整備事業を国産アロマオイルの開発につなげた点が評価された。

武雄市・柏岳のヒノキから抽出したヒノキオイルとレモングラスオイルのブレンド精油を「MORIRECO(モリレコ)」と名付け、自治体運営型通信販売サービス「武雄sg(エスジー)」で2013年12月から販売している。

エコピープル大賞を受賞した林さんは、環境先進都市として知られる米オレゴン州ポートランドをモデルに、日本でグリーンビルディングの普及に努める。

ポートランドでは、ストリートカー(路面電車)や自転車道など、環境に配慮した都市開発が進んでいる。林さんは、ポートランドの環境活動家やコンサルタントと意見交換したり、優れた事例を日本に紹介したりすることで、都市が抱える社会的な課題を解決することを目指している。

「eco検定アワード2013」受賞者は次のとおり。

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2014年3月14日(金)22:06

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