CSR部員リレートーク)中越パルプ工業株式会社「CSR部がない社内で奮闘」

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西村 修(中越パルプ工業株式会社 営業本部営業企画部部長)

中越パルプ工業は、印刷用紙から産業用紙まで、あらゆる原紙を生産販売している中堅の素材メーカーです。入社以来、製紙原料の木材チップを購入する部署で、山村近くの国内集荷拠点や海外駐在など、上司と二人または自分一人の寂しい勤務地を転々としていました。帰国後の秘書室勤務では、社長の真剣な仕事ぶりを間近で見る機会もありました。

転機は3年前です。本社機能が東京から当社発祥の地・富山へ移り、東京で営業以外の全ての業務を行う部署へ異動。その頃、横浜で「横浜開国博」という大きなイベントがありました。会場で使う大量の竹を紙にリサイクルすることから、出展が決まりました。鹿児島の工場で竹を紙にしていたからですが、これを機に、国産竹100%の紙が開発され、会社として積極的にPRすることになりました。

ところが、イベント出展など経験のない当社では、誰も積極的に準備を進めようとはしません。余計な仕事はしたくないのか、自信がないのか。仕方なく、私が進める羽目になりました。初めてのことばかりで、全て自分で考え行動しなければなりませんでした。

忙し過ぎて辛くなり、社内に協力を求めても、口は出すけど手は出さない人に悩まされました。秘書室で見ていた社長のボヤキを、身を持って感じたものです。

本当の私は、皆さんのような働き者ではありません。勤務時間には週末のことばかり考え、クタクタになるまでスノーボードやサーフィンなどをするのが最大の生きがいでした。しかし、この怠惰な経験こそが、自分で考え行動することに役立ち、出展はなんとか成功を収めました。

仕事の意義を信じて邁進する

当社の竹紙は、先輩たちが1998年から始めた取り組みです。空洞で堅い竹は、木材に比べて効率が悪い。そのため、製紙原料には向いていません。

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2014年8月15日(金)11:30

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