家に眠っている「お宝」が、アフガニスタンの学校の校舎に生まれ変わります。

プレスリリース)
建物がなく、テントの下で学ぶ女の子たちのために、安全な校舎を建てたい!
家に眠っている「お宝」が、アフガニスタンの学校の校舎に生まれ変わります。

シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区)は、2003年にアフガニスタンに事務所を構え、教育支援の活動を行っています。金、銀、プラチナ、貴金属、ブランド品などの買取・販売を行っている「おたからや目黒山手通り店」(※)のご協力の下、ご自宅のタンスや物置で眠っている品を買取ってもらい、査定金額に社会貢献としておたからや目黒山手通り店が10%上乗せした金額が学校建設の募金となるプログラムを2014年9月1日から11月30日まで行います。目標金額は500万円です。
※目黒山手通り店以外のおたからや店舗は対象外。

■アフガニスタンの教育の状況と建設する学校について
1970年代以降、30年以上紛争が続いているアフガニスタンは、国連開発計画(UNDP)が発表している「人間開発報告書2014」によると、豊かさの指標が世界187か国中169番目と最貧困国の一つです。
ユニセフの「世界子供白書2014」によると女子の半数以上の54%は学校に通っていません。そのため女性の5人に4人は文字の読み書きができません。
今回建設を予定しているのは首都カブール市にあるアブドゥラウフ・ベネワ校で、1,714人(内、女子814人)の児童が学んでいます。校舎が足りないため1日3回に分けて授業を行い、24クラス952人がテントの下での勉強を余儀なくされています。
http://sva.or.jp/press/img/20140819.jpg

■2013年に校舎建設をした学校のバハマさん(小学5年生)
以前は校舎がなくて、いつも日差しが照りつける中、外で勉強していました。新しい校舎ができて、皆とても喜んでいます。日本の皆さんからの支援を私たちは決して忘れません。

■ご寄付いただきたいもの
金・貴金属・プラチナ、ブランド品(バック、時計、食器)、宝石、古銭・大判・小判、記念金貨・メダル、金歯、金塊、銀製品、勲章、骨董品、絵画、掛け軸、鉄道模型、懐かしのおもちゃ、高級洋酒、カメラ、携帯電話、ブランド香水、図書券、商品券
*壊れたり、一つ無くして片耳になってしまったピアスやデジカメではない古いカメラも歓迎。

■支援の流れ
1.ご家庭に長年眠っていて、寄付してもいい「お宝」を段ボール梱包します。
2.ゆうパック(日本郵政)の着払い伝票にて以下の送り先までご発送ください。
日本郵政に出荷依頼の電話をかける際に着払い伝票をお願いすることができます。

〒153-0063 東京都目黒区目黒3-8-10
おたからや目黒山手通り店
電話:03-5719-6665
*品名の欄に「シャンティ宛『お宝エイド』」と記載ください。

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■本件に関するお問い合わせ先
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)
〒160-0015 東京都新宿区大京町31 慈母会館2、3階
Tel:03-6457-4585
FAX:03-5360-1220
E-mail:kamakura(a)sva.or.jp 
担当:鎌倉
http://www.sva.or.jp/

editor

オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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