中国4拠点でゼロエミ実現―BS

ブリヂストンは6月22日、中国国内4ヶ所のタイヤ製造拠点で今年6月に「完全ゼロ・エミッション」を達成したと発表した。海外工場における完全ゼロエミッションは同社初。

同社では、産業廃棄物の発生量に対して最終処分量が1%の状態を「1%ゼロ・エミッション」、ゼロの状態が継続的に続く状態を「完全ゼロ・エミッション」と定義している。同社が中国の天津、瀋陽、無錫、惠州に持つタイヤ製造事業会社では「1%ゼロ・エミッション」「0.5%ゼロ・エミッション」を段階的に達成し、今回の実現に漕ぎ着けた。

同社は既に国内全拠点で0.5%ゼロ・エミッション、15拠点で完全ゼロ・エミッションを達成。今後も国内全拠点の廃棄物ゼロ、海外拠点での1%ゼロ・エミッションに向けて取り組むとしている。

ブリヂストン プレスリリース

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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