東日本大震災からの復興や脱原発、平和などへの思いを込め、街頭に立つ「スタンディング」が11日、各地で行われている。埼玉・越谷市の主婦、宮前真知子さんが中心となって呼びかけた。(オルタナ編集委員=斉藤円華)
スタンディングでは、行う人が各自のメッセージを書いたプラカードなどを掲げ、街頭に立つ。宮前さんは昨年6月から毎週、JR南越谷駅前でスタンディングを継続。その様子がフェイスブックで広まり、また震災から4年目を迎えるのをきっかけに「全国スタンディングをしよう」との機運が高まったという。
「気軽にでき、参加しやすい」と宮前さん。11日は秋田から沖縄・辺野古、ニューヨーク市など50か所以上での実施が予定されている。