ファンドレイジング・イベント成功のためのEメール・マーケティング[長浜 洋二]

長浜洋二
NPOマーケティング研究所 代表
このエントリーをはてなブックマークに追加
EメールやSNSはコストをあまりかけずに使用できるため、積極的に活用していきたいツールの一つだ

EメールやSNSはコストをあまりかけずに使用できるため、積極的に活用していきたいツールの一つだ

ファンドレイジング・イベントを成功に導くために重要な手法の1つが、Eメールによるマーケティングです。Eメールの活用により、直接ターゲットにアプローチすることができ、かつ、そのターゲットの参加意欲が掻き立てられるように最適化されたメッセージを配信することができます。(NPOマーケティング研究所代表=長浜洋二)

Eメールの有効な活用方法には5つのポイントがあります。

(1)予定を確保する
イベントの日にちが確定したら、潜在的なイベント参加者の予定を押さえるために早目早目に告知を行う。初回のメールでは全ての詳細を記載する必要はなく、確定していなくても構わないので、まずは参加者に伝え、予定を押さえることが重要。また、当該イベントがクローズドではなく一般向けの場合、ソーシャルメディアでも告知を行う。その際、詳細情報を伝えるために、忘れずにメールアドレスを登録してもらうようにする。

(2)公式に招待する
イベントの詳細が固まってきたら、なるべくカスタマイズした招待メールを送る。例えば、年に一度の定例イベントの場合、昨年の参加者に対しては、「今年もお会いするのを楽しみにしています」というタイトルのメールを送る。文面は携帯端末でも、分かりやすく、簡潔に読めるものでなければならず、詳細を記載したランディング・ページへのURLも設置しておく。

(3)Eメールをソーシャル化する
Eメールとソーシャルメディアは併用して初めて効果が現れる。送付するEメールには、ソーシャルシェアボタンを設置し、メール受信者が簡単に他者と共有できるようにしておく。また、メール受信者には、興味を持ちそうな人にそのメールを転送してもらうように依頼する。

ページ: 1 2

長浜洋二
NPOマーケティング研究所 代表
NPOマーケティングで社会を変える!『草莽塾』塾長。日本全国でNPOのマーケティングやファンドレイジングに関する講演や研修、コンサルティング、執筆等を行う。ブログ『飛耳長目:米国にみる NPO 戦略のヒント』を主宰/著書『NPOのためのマーケティング講座』。

2015年6月1日(月)12:18

alternaショップ
ページの先頭に戻る↑