ニール・ヤング「さよならスターバックス」で考えた

実は、今年になってから、少し消費活動を切り替えてみました。

例えば、スターバックス。私の住む地元、名古屋に進出して以来かなりの頻度で長時間滞在し、時には仕事をしました。いわゆる常連として居座り、そのおかげで新製品のテイスティングを各種させていただき、客として優遇されてきました。そんな状況にある私はお得意さんとしての地位を得ていて、どの地区に行っても必ずスターバックスのお店に行ったものでした。いつもドリップコーヒーばかり、しかもSサイズばかりで売り上げの貢献度は低いものでしたが、タンブラーをいくつか購入し、それを愛用していました。

しかし、そういった日々に別れを告げました。

きっかけは、ニール・ヤング。知る人ぞ知るロック歌手です。彼はカナダ出身、アメリカで活躍し、1960年代の伝説的なウッドストック・フェスティバルに出演していたことからも、よく知られている存在です。

疑問に思われる方は多いことでしょう。彼が何をやったのか、と。そう、彼はやってくれたのです。それを、2014年に彼自身の公式ウェブサイトで知ったのでした。

それは「GOODBYE  STARBUCKS!!!」宣言です。

なぜ? 誰もが、彼に何が起こったのだろうと気になる部分です。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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