IBMワトソンとセサミストリートが目指す幼児教育

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セサミストリートを手掛ける教育NPOセサミワークショップとIBMは、就学前の幼児教育の発展を目的に、新たな教育プラットフォームと製品の開発を行う。同NPOが長年培ってきた早期幼児教育の経験に加えて、人工知能「IBMワトソン」の技術を使ってプロジェクトを進めていく。生まれて5歳になるまでの期間は発達や学習において極めて重要だが、この臨界期にどう教育をすれば一番いいのかはまだ分からないことが多いのが現状だ。セサミワークショップとIBMの取り組みは早期教育発展の一助となるかもしれない。(翻訳・編集:オルタナ編集部=小松遥香)

新世代の幼児教育

エルモとIBMワトソンインターネット部長のハリエット・グリーン氏 Image credit: John O'Boyle, Feature Photo Service for IBM

エルモとIBMワトソンインターネット部長のハリエット・グリーン氏 Image credit: John O’Boyle, Feature Photo Service for IBM

両社は3年間の契約で合意しており、就学前の子どもの学習傾向や能力に合わせた教育サービスなどを提供する。コグニティブコンピューティングのIBMワトソンは、人間の言語を理解し、経験から学習し、知識を蓄えることで応用行動をとることができる。発表によると、優秀な教師や学者、研究者、技術者、ゲーマーやパフォーマー、メディア関係者などの能力を集結させ、ブレインストーミングの要領で、テスト結果のフィードバックとシステム自体の学習機能を使い、それぞれの子どもに最適な方法で教育をする。

「子どもの知能や性格、スキルの基盤は生まれてから数年のうちに形成されるため、5歳までの期間が非常に重要です」とハーバード教育大学院「心・脳・教育」のプロジェクトアドバイサー兼リーダーのトッド・ローズ博士は話す。

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2016年8月19日(金)14:29

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