2日間のイベントの内容
2日間のイベントの内容をご紹介しよう。まちてんは、企業、自治体、大学、社会起業家などが一堂に集まり、地域が抱える課題を共有し、様々な連携・協業によって新しいまちづくりのカタチを生み出す場である。
より良いまちづくりに情熱をもって取り組む地域や社会起業家と、企業や大学がもつ商品・サービス・技術・人材・ノウハウなどが出会うことにより、「Win-Winなビジネス」・「持続力のある日本のまちづくり」を可能にする。
2日にわたり次の4つの活動が行われる。①カンファレンス(登壇者によるリレートーク)②セッション(企業によるプレゼン)③ブース展示④レセプションパーティー。
これらを通じて、地域×企業、地域×大学、地域×社会起業家、企業×企業など、協業・連携するからこそ実現可能でサステイナブル(=持続可能)なまちづくり事例・アイデアを発信する。関係者が交流し、連携活動のための共通基盤(プラットホーム」を作り、企業の「本業力」を活用することが大事だ。
多彩な登壇者―尾﨑高知県知事、森富山市長など
初日9日には、実行委員長笹谷によるオープニング・プレゼンテーションから始まる。タイトルは「日本のまちに、光を当てよう!ー新たなコミュニティづくりー」である。地方創生の秘訣を行政・民間の両方を体験している立場から語る。関係者の連携で新たな価値を生む、「協創力」がキーワードである。2020年東京五輪・パラリンピックも控え、渋谷ヒカリエという発信力の高い所から世界に発信しようと呼び掛ける予定だ。
続いて、尾﨑正直高知県知事をお招きしての実行委員長笹谷とのスペシャルトーク「高知県の発信力に学ぶー現場からの声―」である。参加者は高知県の先駆的な取り組みを学ぶことができる。
二日目10日のオープニングでは、森雅志富山市長がコンパクトシティへの取り組みをプレゼンする予定だ。
カンファレンスでは8つのテーマを軸に、総勢40名がプレゼンテーションを行う。イノベイティブなまちづくり協業・連携の「ヒント」が得られると思う。現在までに発表されている主な登壇者は、次のように多彩だ。
礒井 純充 氏 まちライブラリー提唱者/(一財)森記念財団 普及啓発部長
岩佐 十良 氏 (株)自遊人 代表取締役/クリエイティブ・ディレクター
山野 智久 氏 アソビュー(株)代表取締役社長
武藤 直樹 氏 ものがたり法人FireWorks プロデューサー
相馬 夕輝 氏 ディアンドデパートメント(株) 代表取締役社長
三澤 彩奈 氏 中央葡萄酒(株) 醸造栽培部長
新城 暖 氏 Plant & Soil プロデューサー
剛 嘉徳 氏 (株)サンシャインジュース代表取締役
参加するには
今回は、多様なまちづくりのカタチの中でも、特に「企業とのコラボレーション」を多くご紹介する。自治体、企業や関係者はブース展示に参加できるほか、カンファレンス、セッション、レセプションパーティーに事前登録の上参加できる。
主催は2016まちてん実行委員会(メンバーは協賛企業である、イオン(株)、(株)NTTドコモ、(株)ジェイティービー、日本郵便(株)、日本ユニシス(株)、(株)博報堂、(株)ポニーキャニオン、(株)ヤマハミュージックジャパン等の各社の代表)。
問い合わせ先は事務局を務める「メサゴ・メッセフランクフルト(株)」で、出展の受付もしている。
詳しくは http://machiten.com/