地方再生に取り組む環境型ホテル

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■日本のエコホテルの現状(下)(せきねきょうこ)

前回に続き、今回は地方で斬新な対策に取り組むエコホテルの現状をお伝えしよう。環境負荷の軽減をどの業界よりも問われる宿泊業界だが、ホテル利用者に、エネルギーの節制や環境活動を『強要』することはできない。(ホテルジャーナリスト=せきね きょうこ)

「セトレ マリーナ琵琶湖」は琵琶湖の再生を目標にしている

そこでホテルは「3R」(リデュース、リユース、リサイクル)や、地球温暖化防止、地域とのコミュニケーションによる共同事業などを積極的に活発化させるなど、智慧を用いた対策に励んでいる。

日本最大の面積と貯水量を持ち、ラムサール条約登録湿地でもある琵琶湖の畔に、環境型リゾート「セトレ マリーナ琵琶湖」が建っている。『エコトーン』(注)を礎とした、2013年9月1日に開業した意義深いリゾートホテルだ。

セトレ マリーナ琵琶湖の目標は、460本もの大小河川が流れ込む日本最古の湖「琵琶湖」の再生にある。つまり周辺の市町村、そこに生きる人々の環境劣化を懸念し、琵琶湖のエコトーンを再生し守る、地域の自然に負荷をかけない、そして最終的には、このリゾートホテルが地域のコミュニティの場となるよう地域再生を掲げている。

コンセプトには「建築から食まで地域との一体化が基本」を掲げ、極端な開発や干拓、護岸整備により多くの自然を失ってきた琵琶湖の原風景を取り戻そうと、ホテルを基地として様々に取り組んでいる。

続きは「サステナブル・ブランド ジャパン」サイトへ

2017年4月14日(金)21:18

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