2017年、消費者がブランドに求める4つのこと (2)

Image credit: Unilever

Sustainablebrands.comから翻訳・転載] 消費者の定義する「グッド・ライフ」のあり方は、時代と共に変化している。2017年のいま、あらゆる世代や政治的思想が異なる持ち主でも同じ様にして、重視している4つの「グッド・ライフ」の条件がある。(翻訳:梅原 洋陽)

1.調和のとれたシンプルさ、2.有意義な繋がり、3.独立採算、そして4.個人の目標だ。

すでに、1.と2.についてはこちらで説明したので、今回は3.と4.について説明する。
3. 独立採算:動的でありながらも、いくつかの連続した消費者体験を促す
時代や価値観が変わっても、経済的な自立はグッド・ライフの柱だ。しかし、お金があれば全て解決という訳ではない。

消費者は、充実したシンプルな生活を送るために必要となる収入は望みながらも、贅沢な生活を求めてはいない。これを裏付ける調査データがいくつかある。

78%の人々はお金では幸せを手にすることができないと信じている。52%の回答者は望むもの全てを買うことがグッド・ライフだとは思っておらず、お金をたくさん持っていることがグッド・ライフだと回答したのは33%だった。そして、わずか26%の人は、贅沢なものを購入できることがグッド・ライフを意味すると認識している。

続きは「サステナブル・ブランド ジャパン」サイトへ

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #CSR

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