[Sustainablebrands.comから転載]
コンゴ民主共和国で活動するNPOのCONSOL(コンソル)は、同国での深刻な食糧不足や貧困問題を解決する一助として、このほど1カ月間にわたり有機農業の現場や日本のリサイクルシステムを視察した。コンゴは「紛争鉱物」の産出国として知られているが、鉱物資源依存から脱するために農業ビジネスの可能性を模索中。コンソルは日本での視察を、同国での農業活性化とビジネスモデル構築に活かしていきたいという。(オルタナ副編集長=吉田広子)
中部アフリカに位置するコンゴは、人口約7000万人、国土はアフリカで2番目に広く、日本の約6倍の面積がある。