絶滅危惧種のウナギ、小売は販売続行

Sustainablebrands.comから転載]

ウナギの漁獲量急減が問題になる中、今冬の「土用の丑の日」である1月21日に一部の小売店がウナギを積極的に販売した。鰻のかば焼きを安売りするチェーン店にも販売を休む動きはない。消費者が資源の減少を店頭で実感しにくく、絶滅危惧種のウナギは危機的な状況にある。(瀬戸内千代)

食用ウナギは2014年から17年までに次々とIUCN(国際自然保護連合)のレッドリストに記載された。ヨーロッパウナギはゴリラやオランウータンと同じ絶滅危惧1A類、ニホンウナギとアメリカウナギは次にリスクの高い1B類で、トラやトキと並ぶ。絶滅危惧種に移行しかねない準絶滅危惧種にはインドネシアなどにすむビカーラ種が記載されている。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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