[Sustainablebrands.comから転載]
持続可能な魚食を国内に広めようと日本の料理人と科学者、ジャーナリストなどが立ち上げた活動団体「シェフズ・フォー・ザ・ブルー」が、サステナブルシーフード・プロジェクトの国際コンペティションで決勝に勝ち進んだ。約10倍の応募者から選ばれたもので、決勝に進んだのは、日本、韓国、インドネシア、ペルーの4プロジェクト。優勝者には、コンペを主催するシーウェブ(本部:米ワシントンDC)が、活動資金1万ドルなどを提供する。(瀬戸内 千代)
シーウェブは2002年から国際シーフードサミットを開催してきた非営利組織で、2006年以降、サステナブルシーフードをリードする個人や企業に「シーフード・チャンピオン賞」を授与してきた。プロジェクト支援を目的とする「コ・ラボ(Co-Lab)」というコンペは今年が初開催となる。