ユニセフ「児童婚は世界で年間1200万人」

Sustainablebrands.comから転載]

子どもを抱える若い母親、インドで(C)UNICEF_UN062014_Vishwanathan

3月8日は国連が定めた「国際女性の日」だ。1975年に女性が、地位向上などによって、どこまでその可能性を広げてきたかを確認し、今後のさらなる前進に向け話し合う機会として定めされた。ユニセフ(国連児童基金)はこのほど、世界で子ども時代に結婚する女の子の数はいまだ年間1200万人に上ることを発表した。(中島洋樹)

児童婚の定義は、18歳未満もしくはそれに相当する状態での結婚であり、当事者が片方、双方どちらの場合も該当する。だが、男性よりも女性が対象となる場合が圧倒的に多い。児童婚には、身体が未成熟な状態での妊娠・出産による妊産婦死亡リスクが高くなることのほか、婚姻相手からの暴力や虐待、搾取の被害も受けやすいこと。また、学校を中途退学するリスクも高くなるなどの悪影響が懸念されている。

続きは「サステナブル・ブランド ジャパン」サイトへ

editor

オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

執筆記事一覧
キーワード:

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..