作り手の想いが見える自転車を選ぶ

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東京から夢のある自転車ブランドが誕生した。ペップサイクルズは、学生時代にグラフィックデザインを学び、メッセンジャー、自転車プロショップ店員、自転車メーカー勤務を経て独立した海老根拓さんが、立ち上げたブランドだ。(山本 修二)

取り立てて高性能パーツが装備されているわけではない。しかし、走りは心地良し。価格と快適さのバランスのさじ加減が、絶妙に仕上げられている

製品は、NS-D1というスポーツバイク1モデルのみ。この4月から全国18の販売店で発売を開始した。
「MTBレースやサイクリングの経験を積むうちに、オーバースペックになり過ぎず、様々なカスタムができる自転車が作れないか」と海老根さんは模索し、2年の準備期間を経てそのシンプルな自転車を作り上げた。
長く使えるようにと、フレームはクロモリという、必要十分な軽さと丈夫さを兼ね備えたスチール素材を選んだ。
標準装備のタイヤは、径27・5×幅1.5㌅だが、設計の妙でこのフレームは700C(ロードバイクやクロスバイクで使われるサイズ)にも互換する。

「これ1台あれば、気楽な街乗りはもちろん、変速機を取り付けてロードバイクのように組み替えることもできるし、タイヤを太くしてMTBのようにすることだってできます。見た目だけじゃなく、ちゃんと山道を楽しく走れますよ。毎年、王滝100㌔㍍というオフロードレースに参加して、ポテンシャルを高めてきましたから」(海老根さん)

※この続きは、オルタナ53号(全国書店で発売中)掲載の「間違いだらけの自転車選び」でご覧ください。

文・山本 修二
やまもと・しゅうじ 1963年東京生まれ。ライター。雑誌を中心に、競うことなく笑顔で楽しめる自転車ライフを提案している。著書「スポーツ自転車でまた走ろう!」(技術評論社)。

2018年8月30日(木)22:39

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