難民の母国料理、 ケータリングで

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世界のソーシャルビジネス(フランス編)

難民たちが作る母国の家庭料理のケータリングサービスがパリで話題を呼んでいる。ミレニアル世代の若者2人が2年前に起業したのが「レ・キュイスト・ミグラトゥール」(移住した調理師)だ。「本物の味」が人気で、大企業のリピーターが相次いでいる。2018年11月からは、パリ18区の文化施設のカフェでも料理を出し始めた。 (パリ=羽生 のり子)

難民の母国料理をケータリングで提供するⒸLes Cuistos Migrateurs

難民たちの料理の才能を発掘し、ビジネスにつなげたのは、ビジネススクールで同級生だったルイ・ジャコ氏(31)とセバスチャン・プリュニエ氏(31)だ。「難民は社会に豊かさをもたらしてくれる」と主張し、五感に喜びを与えてくれる料理でそれを実感してもらおうとした。調理師は、難民支援のNGOやフェイスブックを通して募った。

こうして集まったのが、難民申請が受理され、労働許可付きの滞在許可証を得た人たちだ。イラン人、シリア人、エチオピア人、ネパール人、バングラデシュ人ら10人の調理師が社員として働いている。

◆この続きは雑誌オルタナ55号(2018年12月17日発売)でお読み頂けます

雑誌オルタナでは、社会課題を解決する各国のソーシャルビジネスを紹介する「世界のソーシャルビジネス」を展開。その一部をオルタナ・オンラインでも紹介する。

2019年1月15日(火)13:42

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