2019年は「SDGs経営」時代の幕開け

笹谷秀光
伊藤園 顧問
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グローバルな変化が激しい中、国際的共通言語である(Sustainable Development Goals;持続可能な開発目標)を経営に生かす「SDGs経営」時代の到来である。2019年を迎え、SDGs経営の本質を考えておきたい。(伊藤園 顧問=笹谷 秀光)

■ソフトローとしてのSDGs

SDGsは企業などの組織に実施義務を負わせるものではなく、いわゆる「ソフトロー」の性格を有するが、活用次第で企業経営に好影響が生まれる。

SDGs図版は国連広報センター

事業へのSDGsの紐づけが終わった企業はマテリアリティ(重要事項)を選定し、トップのイニシャティブと責任分担体制の下で中長期経営計画などに反映させる。SDGsを活用する経営戦略は、グローバルな企業ブランディングと社員モチベーション向上に役立つ。SDGsの17目標のピクトグラムの視認性の強さにより企業戦略がグローバルな競争環境で光る。

笹谷秀光公式サイトでの関連記事はこちら:https://csrsdg.com/column/1076.html

SDGs経営の3要素

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笹谷秀光
伊藤園 顧問
東京大学法学部卒。1977年農林省入省。2005年環境省大臣官房審議官、2006年農林水産省大臣官房審議官、2007年関東森林管理局長を経て、2008年退官。同年伊藤園入社、2010-2014年取締役、2014-2018年常務執行役員、2018年5月より現職。著書『CSR新時代の競争戦略』日本評論社・2013年)、『協創力が稼ぐ時代』(ウィズワークス社・2015年)。『 経営に生かすSDGs講座』(環境新聞社・2018年)。 笹谷秀光公式サイトー発信型三方よし(https://csrsdg.com/)

2019年1月21日(月)11:39

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