京急、鉄道運行以外の全電力1日分を自然エネ由来に

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京急電鉄は全線で、駅構内の照明をはじめ鉄道運行以外の電力を1日分自然エネ由来で賄った

京浜急行電鉄は6月1日、駅構内の照明や自動改札機、踏切・信号など、鉄道の運行以外で使用する電力を、この日に限り自然エネルギーで発電された電力で賄った。京急線全線が対象で、消費電力は12万kWh。62トンのCO2排出削減につながった。使用した電気は、横浜市風力発電所「ハマウィング」で発電されたもの。自然エネで発電された電力の環境価値を取引し、使用電力に充当する「グリーン電力証書」の仕組みを活用した。(オルタナ編集部=堀理雄)

グリーン電力証書は、太陽光、風力、水力、バイオマスなど自然エネルギー発電所で発電された電力の「環境付加価値」を、電力そのものと切り離して取引することで、使用電力が自然エネ由来とみなされる仕組みだ。電力切り替えや設備投資が必要ないため、今回のように期間を区切った取り組みにも活用しやすい。

京浜急行電鉄は6月5日の世界環境デーにあわせ、6月を「京急環境月間」と定めてプラスチックごみ削減に向けたエコバックの販売やワークショップを開催するほか、SNSを活用して環境に配慮した投稿を募集するなどのキャンペーンを展開している。

同社広報部広報・CSR課の横瀨華慧主査は取り組みについて、「鉄道自体が(エネルギー効率に優れ)環境にやさしい乗り物であることを多くの人に知ってもらい、一人ひとりが環境について関心を持つきっかけになれば」と話した。

2019年6月6日(木)18:29

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