伊藤忠食品がホワイト物流、運転手の働き方改革

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酒類・食品卸売業の伊藤忠食品はこのほど、深刻化するトラック運転手不足の問題に対応するため「ホワイト物流」を推進していくと発表した。物流の効率化・働きやすさの向上に向けて、トラック入荷受付の予約システムの導入を進める。(オルタナS編集長=池田 真隆)

トラック入荷受付・予約システム、一般社団法人日本加工食品卸協会が開発した

同社は6月24日、国土交通省が行う「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、自主行動宣言を提出した。同宣言の中では、入荷車両待機時間の削減を目指した「トラック入荷受付・予約システム」の導入を取り組み項目に入れた。

3月から、千葉県の船橋物流センターで、受付簿の電子化を行い、同システムの運用を開始した。今後は入構時間の事前予約など、その他の機能を順次検証し、導入していく予定だ。船橋物流センターでの検証結果をもとに、各センターでも同システムの導入を検討していく。

「ホワイト物流」推進運動は、深刻化が続くトラック運転手の不足問題に対応しながら、物流を安定的に確保し、経済成長に寄与することを目的とした運動。4月には、国土交通省・経済産業省・農林水産省が、上場会社や各都道府県の主要企業約6300社に参加を呼び掛けた。

自主行動宣言を提出した経緯について、伊藤忠食品の粟夏子・経営企画本部経営戦略部IR広報チームは、「トラック運転手が不足しているなかで、荷待ちなどのドライバーの待機時間短縮に 取り組むことで、働きやすさの向上につながればと考えています」と話した。

2019年6月28日(金)15:55

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