女性役員増やし競争力向上「30%クラブ」日本でも

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企業トップがメンバーとなり、役員に占める女性割合を高めようと2010年に英国で始まった「30% Club(30%クラブ)」が、日本でも発足し活動を本格化させる。企業の意思決定に重要な役員の多様性を実現し、ガバナンス強化やブランド戦略など持続可能な成長を促す国際的なキャンペーンだ。「30%クラブジャパン」には味の素や資生堂をはじめ企業トップなど37人が参加し、2018年7.6%の女性役員比率を2030年までに30%へ引き上げることを目指す。(オルタナ編集部=堀理雄)

7月17日に行われた発足イベントでは、初代会長に資生堂の魚谷雅彦社長が選ばれた(写真:30%Club Japan)

「30%クラブ」は日本を含む14ヵ国・地域で展開しており、女性役員割合の向上に貢献している。日本では5月に「30%クラブジャパン」が活動を開始。7月17日には発足イベントが開かれ、資生堂の魚谷雅彦社長が会長に就任した。

東証株価指数の上位100銘柄であるTOPIX100の取締役会に占める女性割合を2020年に10%、2030年に30%にすることを目標に掲げて取り組みを展開する。また機関投資家のグループ「Investor Group」を立ち上げ、投資先企業の役員の多様性を働きかける。

17日時点の参加メンバーは、味の素、キリンホールディングス、SOMPOホールディングス、大和証券グループ、日立製作所、りそなホールディングスといった大手企業トップや、昭和女子大学、津田塾大学など大学トップを含め37人だ。

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2019年7月24日(水)9:00

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