電池寿命2倍の電動アシスト自転車

電動アシスト車「PAS CITY L8」(ヤマハ発動機ニュースリリースより)

ヤマハ発動機は2月16日、従来比で約2倍の電池寿命を実現するなど、フルモデルチェンジした電動アシスト自転車を3月31日から発売すると発表した。

今回発売するのは27インチ車の「PAS CITY L8」、26および24インチ車で廉価版の「PAS ナチュラ L」など3種類。1回の充電での走行距離はいずれも標準アシストで35~36キロメートルだが、搭載するリチウムイオン電池の充放電サイクル寿命が従来の約2倍の700~900回となっているのが最大の特徴だ。

価格は税込みで10万9800円から。電動アシスト自転車は楽にペダルが漕げ、しかもミニバイクよりも扱いやすいことなどから普及に弾みがつき、社団法人自転車協会の調べでは2010年に前年比104%増となる約38万台が販売された。(オルタナ編集部=斉藤円華)2011年2月17日

ヤマハ発動機 ニュースリリース

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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