もっと政治に関心を、高校生が選挙事務

若者の政治離れが懸念されるなか、地域政治に関心をもってもらおうと高校生を巻き込む動きが進んでいる。今月31日に投開票が予定されている埼玉県知事選挙では、県内の高校生約300人が期日前投票所や投票所での事務を担当する。

参加するのは、埼玉県内の高等学校40校(県立35校、私立5校)の生徒約300人。参加する生徒は、「夏休みの1日、もしくは数日、職業体験を行う」(埼玉県庁企画財政部地域政策課の塚本英樹氏)。受け入れ側の選挙管理委員会もさいたま市(西区、岩槻区)、川越市、鳩山町等をはじめ28市町村にのぼる。

業務内容は、15日から始まる期日前投票所や投票日当日の投票所での受付案内、投票用紙の交付等の補助的業務。1人1回3時間-7時間程度の作業をし、生徒によっては投票日当日だけや期日前投票期間の数回行う。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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