「ついでに」「無理なく」「達成感」を大切にした石井造園のCSR

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石井造園のガレージに並べられたパイプイスは満杯。立ち見も出るほどで、子どもから大人まで多くが集まり賑わった

横浜市で造園業を営む石井造園のCSR報告会が23日夜、同社のガレージで開催された。社員によるCSR活動報告のほか、ミニライブも行われ、社員の家族や取引先、地元住民など約180人で賑わった。同社がCSR活動に取り組むにあたって大切にしている合言葉は、「ついでに、無理なく、達成感のあることをしよう」だ。

石井造園は、顧客や社会から信頼される企業を目指して、「地域志向CSR方針」を打ち出し、「横浜型地域貢献企業」の認定も受けている。緑を扱う企業として地球環境の改善に貢献するため、受注した工事に関連するイベントや他社との共催イベントなどで、苗木の無料配布を行っている。2010年度から3年間で1000本の配布を目標とし、2010年度は200本、2011年度は350本を配布した。

同社独自の緑化基金も2008年度に設立した。基金では、同社が請け負った工事・手入れなどの全業務の請求金額のうち末尾3桁の金額を基金として集計し、さらにその同額を石井造園が寄贈する。2011年度は9万8689円が集まり、さらに同額を石井造園が寄付し、合わせて19万7378円が緑化基金に寄付された。

基金は、横浜市栄区を流れるいたち川をコスモスでいっぱいにしようと活動する市民グループや地元の小学校の緑化活動などに充てられる。

新入社員の工事部・深谷拓実さんは報告会で、「初めCSRとは企業の新しい宣伝材料だと思っていた。だが、石井造園に入社し働くにつれて、企業の存在価値を計るモノサシだと考えるようになった。石井造園の地域での役割を実感することは、良いプレッシャーとなり、成長につながる」と話した。(オルタナ編集部=吉田広子)

 

2012年6月25日(月)13:07

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