大飯原発断層「掘削調査は可能」――東洋大・渡辺教授が現地確認

このエントリーをはてなブックマークに追加

東洋大学の渡辺満久教授(変動地形学)は28日、27日に関西電力大飯原発(福井県おおい町)で行った破砕帯(断層)の現況確認結果を発表した。この中で原発敷地内を南北に横断する「F6」と呼ばれる断層について渡辺教授は「掘削調査は不可能ではない」と結論付けた。

大飯原発敷地を横断するF6断層と非常用取水路が交差する(渡辺教授の報告書から引用

F6断層は原子炉の直下を通ってはいないが、重要構造物の一つである非常用取水路がF6断層を横切っており、渡辺教授は「F6破砕帯(断層)が活断層と認定された場合、3・4号炉の使用は不可能となる」と指摘している。

断層の掘削調査の可能性を判断するため、渡辺教授は原発敷地内の5地点を視察。地下に埋設物がある地点などを除き、掘削調査は可能であるとの見方を示した。(オルタナ編集部=斉藤円華)2012年6月29日

渡辺教授による現地確認結果(PDF)

2012年6月29日(金)10:48

alternaショップ
ページの先頭に戻る↑