水産業界30社の持続可能性ランキング、ニッスイは15位に

記事のポイント


  1. WBAが水産業界における持続可能性のランキングを発表した
  2. 1位はタイ・ユニオン・グループ、日本最上位のニッスイは15位だった
  3. サプライチェーンのIUUリスクを評価しているのは3社のみだった

SDGsの達成に向けて、世界の主要企業を評価・ランク付けする国際NGOワールド・ベンチマーキング・アライアンス(WBA)はこのほど、世界の水産関連企業30社の持続可能性に関するランキング「シーフード・サステイナビリティ・インデックス2023」を発表した。1位はタイ・ユニオン・グループ、日本最上位のニッスイは15位だった。(オルタナ編集部・下村つぐみ)

2021年に比べ、人権デューデリジェンスの実施を開始した企業は30社中、7社に増えたが、大多数の企業はまだ踏み切っていない状態だ
下村 つぐみ(オルタナ編集部)

下村 つぐみ(オルタナ編集部)

1997年兵庫県生まれ。公立鳥取環境大学卒業。大学では環境学部に所属し、循環型社会におけるグループ・ダイナミックスを専攻。大学卒業後、カナダのトロントへ短期留学し、海外と日本の比較からサステナブルの取り組み状況について理解を深める。日本に帰国後の2022年10月、株式会社オルタナ入社。

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キーワード: #ビジネスと人権

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