パタゴニア、欧州リペアセンターで就職支援と業界変革に挑む

記事のポイント


  1. パタゴニアが英国に衣服修理センターを開設した
  2. 就職が困難な難民などを雇用し、衣服修理の研修を施す
  3. パタゴニア以外のブランド修理も受け付け、アパレル業界の変革を促す

米アウトドアブランドのパタゴニアが、英ロンドンに衣服修理の「ユナイテッド・リペア・センター」を開設した。就職が困難な難民などの背景を持つ人たちを雇用し、衣服修理の研修を施す。服を修理しながら長く着ることが新たな常識となるよう、賛同する他ブランドの修理も受け付ける。(オルタナ編集部・北村佳代子)

「修理しながら長く着る」を目指す(写真提供:URC)
北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

オルタナ副編集長。アヴニール・ワークス株式会社代表取締役。伊藤忠商事、IIJ、ソニー、ソニーフィナンシャルで、主としてIR・広報を経験後、独立。上場企業のアニュアルレポートや統合報告書などで数多くのトップインタビューを執筆。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー。2023年からオルタナ編集部。

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