オルタナ総研統合報告書レビュー(28):三菱電機

記事のポイント


  1. 三菱電機は品質問題、労務問題から、信頼回復に向けた3つの改革に取り組む
  2. 3つの改革は、取締役会の監督力の発揮が問われている
  3. 「社外取締役対談」では改革の進捗、社外取締役の監督機能が語られている

三菱電機は品質問題、労務問題を契機に、新しい三菱電機グループの信頼回復に向けた3つの改革「品質風土改革」「組織風土改革」「ガバナンス改革」に取り組んでいます。統合報告書2023では、「社外取締役対談」として、社外取締役2人が改革の進捗や社外取締役の監督機能の重要性を語っています。(オルタナ総研フェロー=室井孝之)

三菱電機 統合報告書2023
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室井 孝之 (オルタナ総研フェロー)

42年勤務したアミノ酸・食品メーカーでは、CSR・人事・労務・総務・監査・物流・広報・法人運営などに従事。CSRでは、組織浸透、DJSIなどのESG投資指標や東北復興応援を担当した。2014年、日本食品業界初のダウ・ジョーンズ・ワールド・インデックス選定時にはプロジェクト・リーダーを務めた。2017年12月から現職。オルタナ総研では、サステナビリティ全般のコンサルティングを担当。オルタナ・オンラインへの提稿にも努めている。執筆記事一覧

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キーワード: #サステナビリティ

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