欧州や米国で進む「生ごみ堆肥化」、仏は今年から義務化

記事のポイント


  1. 欧州や米国の一部地域で、生ごみの堆肥化が進んでいる
  2. フランスでは今年1月から、全国民に生ごみの分別・堆肥化を義務づけた
  3. 米国ではカリフォルニア州に続き、ニューヨーク市でも義務化される

欧州や米国の一部の地域で、生ごみのコンポスト(堆肥)化を促す規制が広がってきた。フランスは2024年1月1日、すべての国民に生ごみや落ち葉・草木などの有機廃棄物のリサイクルを義務化した。米国では、先行するカリフォルニア州などに続き、ニューヨーク市も今年秋までに全市内で生ごみの分別が義務づけられ、コンポスト化を図っていく。(オルタナ副編集長=北村佳代子)

フランスでは今年1月から生ごみの堆肥化が義務づけられた
北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

オルタナ副編集長。アヴニール・ワークス株式会社代表取締役。伊藤忠商事、IIJ、ソニー、ソニーフィナンシャルで、主としてIR・広報を経験後、独立。上場企業のアニュアルレポートや統合報告書などで数多くのトップインタビューを執筆。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー。2023年からオルタナ編集部。

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