メルカリとクラダシ、フードロス削減に向けて連携

記事のポイント


  1. ITプラットフォームを通してフードロス削減を目指す2社が業務提携
  2. クラダシが仕入れた食品を、月間利用者数約2000万人のメルカリShopsで販売
  3. 冬の季節商品を販売するリアル店舗も、期間限定で都内にオープン

メルカリグループのソウゾウ(東京・港)とクラダシ(東京・品川)は3月13日、フードロス削減に向けて業務提携を行うと発表した。ソウゾウが運営するEコマースプラットフォームで、クラダシが各メーカーから仕入れた賞味期限が近づいた食品などを販売する。オンライン以外では、冬の季節商品を販売する実店舗を3月15日までの期間限定で都内に開設する。(オルタナ副編集長・長濱慎)

ソウゾウの石川佑樹 代表取締役CEO(左)と、クラダシの河村晃平 取締役執行役員CEO(右)
S.Nagahama

長濱 慎(オルタナ副編集長)

都市ガス業界のPR誌で約10年、メイン記者として活動。2022年オルタナ編集部に。環境、エネルギー、人権、SDGsなど、取材ジャンルを広げてサステナブルな社会の実現に向けた情報発信を行う。プライベートでは日本の刑事司法に関心を持ち、冤罪事件の支援活動に取り組む。

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