東日本大震災から29カ月、求められる子どもたちへの支援

東日本大震災発生から29カ月【マンスリー・レポートvol.29】

東日本大震災発生から2年と5カ月が経ちました。

1万5000人以上もの人が亡くなった未曽有の大災害の被害は甚大で、今も避難生活を続けている人の数は全国に29万人以上に上ります。被災者の避難生活が長期化するなか、大きな課題の一つに、未来を担う子どもたちへの影響が懸念されています。

シビックフォースは、東日本大震災で被災した学生を、奨学金と教育プログラムを通じて支援する「夢を応援プロジェクト」を今年3月から開始。今夏には、東北でともに活動してきた地元NPOと協力して、初めて、奨学生向けの体験型教育プログラムを行い、奨学生たちが普段とは異なる環境の中、地元NPOや同世代の仲間との対話を通じて、復興後の今を見つめ自分と向き合う姿が垣間見られました。

今号のマンスリー・レポートでは、7月、宮城県登米市で福島の子どもたちを受け入れている「手のひらに太陽の家」で実施した2泊3日の奨学生教育プログラムの様子についてご報告します。また、今年10月に気仙沼で実施する「第3回東北マルシェ」の進捗報告、8/28に公益社団法人助けあいジャパンと共催で実施するチャリティーイベントに関する情報をお届けします。

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http://www.civic-force.org/news/news-1177.php

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公益社団法人 Civic Force(緊急即応チーム)
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-16 市ヶ谷KTビルⅠ 8階
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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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